フィルム3大メーカーのひとつドイツのアグファフォト社が倒産した。http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050528-00000009-zdn_n-sci
イギリスのイルフォード社の身売りがようやく収まったところへの急な話だ。
一ヶ月ほど前からアグファがあやしい、ということは聞いていたが、まさかの倒産だった。おそらく会社再建の道はまだ残されているだろうが、モノクロ部門が切り捨てられるのは目に見えている。
困ったのは、今ようやくエクタルア印画紙の呪縛から抜け出てアグファのバライタ印画紙を常用にしていたところなのだ。やっとトーンの出方がつかめて、さあこれからと思っていたのに。米沢のシリーズは全てアグファだ。
近頃「常用印画紙は?」という質問に、ハービー山口、北井一夫と多くの写真家がアグファと答えている。アグファマルチコントラストクラシック111という銘柄だ。
これが無くなったらもう一度印画紙を探しなおさなくてはならない。それで慣れた頃にまた生産が中止されては、たまったもんじゃない。
コダックはデジタルへの移行を明言しているし、フジもフィルム部門の縮小を発表した。もう製品のバリエーションは望まないから、ひとつのものをずっと作り続けて欲しい。