六本木ヒルズに「ライブラリー」という会員制サロンがある。
高額な会費、会員と招待客以外は入れない謎の空間。一生縁がないと思っていたがある人から招待をうけた。写真家の田中長徳氏だ。「旅するカメラ2」に長徳氏のことを書いたのが縁でお会いすることになった。
六本木ヒルズに着いてから、まずライブラリーの入口を探すのに一苦労。49階に上がるとちょうど長徳さんが入口にいた。さすがに49階、眺めはスゴイ。上階の会員専用レストランは展望台そのものだ。お昼を食べながら写真の話しはつきない。コアでシブイ話し。そういえばカメラの話題は少なかった。
先週撮った米沢のカラープリントを見てもらう。米沢はドイツのイエナに似ているそうだ。長徳さんからNYのオリジナルプリントと写真集をいただく。これでシリーズは6枚になった。
ライブラリーを辞すと、森美術館の「スチームボーイ展」を見に行く。映画を見る前のいい刺激になった。