娘と二人の夕食。カレーとサラダ。

昨夜はデイズフォトギャラリー主催のワークショップ「メイキングモノクローム」の第1回目だった。

ゲスト講師は本橋成一氏。毎回すごい写真家がモノクロについて語ってくれる。月一度、12回、1年かけてのワークショップだ。座学の後、合評会となり各人がそれぞれのモノクロ作品を講師に見てもらう。

一流の人の話は面白い。全部がためになるというのではなく、一言が効く。その一言を聞きに行っているわけだ。

合評会は緊張した。米沢の写真を12枚持っていったのだが、本橋氏が「うーん」と腕組みをして写真を見る。それだけで緊張で背中の辺りが痛い。周りの人も覗き込んでいる。ああ、この雰囲気は売り込みの時と似ている。

「これだけじゃなくて、数年撮り続けた方がいいね」と言われる。そのつもりです。

モノクロを始めて間もない人と、専門の教育をうけた人は半々くらい。作品の質や内容も様々だった。写真展を目標に制作している人も数人いた。雑多な感じがいい。色んな人がいて楽しそうだ。

これから毎月新しい写真を持って行かなければならない。新作を持っていくことを自分の約束にしている。が、これは結構大変だ。

講座が終わった後、懇親会で居酒屋へ。小林紀晴氏も顔を出した。ちょっとだけ話しをする。始めてだがいい感じの人だった。受講生には彼のファンも多いようだ。

来月の講師はハービー山口氏だ。なにを撮って行こうか。