米沢で買ったお味噌がおいしい。

11時からはじめたプリントは休みなしで7時過ぎまで続いた。休みながらやらないと疲れるとわかっているのに。もう少し考えてやらないと体がまいってしまう。

米沢を撮った10本のネガから六つ切りのRCペーパーに20枚ほど焼いて、その中から12枚を大四つ切のバライタに焼きなおした。

いつも10本のネガからは10枚程度のプリントができる。5本なら5枚、20本なら20枚だ。35ミリ1本で36枚撮るのも、ブローニー1本で12枚撮るのも1本に1枚は変わらない。

印画紙はハンガリーのフォルテを使う。数年前、期限切れのものを安く30セットくらい買い込んであった。どのくらい安いかと言うと10枚入り100円。お店にあった在庫全てを引きとった。300枚で3000円。少々かぶっていようがお得だ。

なかなか使う機会がなくてほっておいたのだが、米沢のシリーズに使うことにした。ただし売っていたのは全て4号の紙。コントラストが高い。それをプリントと現像でコントロールする。ずっとエクタルアという3号しかない印画紙を使っていたのでその辺はお手のもだ。逆にコントラストを変えられないほうがやりやすい。

できあがった12枚は手ごたえがあった。これから1年なり2年続けてみようと思う。