明日43歳の誕生日。前祝で米沢牛のシャブシャブ

連日天気がパッとしない。庭園美術館原美術館横山大観記念館を撮影。

原美術館http://www.haramuseum.or.jp/generalTop.htmlではアフリカの写真家の展示をやっている。風景や自然ではなくて、ヘアスタイルを撮影したもの。これが面白い。ここ最近のヒット。

撮影の合間に赤坂の東京写真文化館へ。西海岸の自然。アンセルアダムスとエドワードウェストンの流れをくむ作家だった。

自然ものにはあまり興味がわかない。自分で撮らないせいだろうか。写真展よりも館内に置いてある写真集に面白いものが多かった。特にスティーグリッツの全集がいい。「近代写真の祖」という扱いで、学校の写真史でいやというほど習う作家だが、その作品を体系的に見たことはなかった。

スティーグリッツと言えば、オキーフを撮ったシリーズが好きで写真集を持っているが、他のものも面白い。なるほど祖だけはあるわ、と今頃になって思う。手持ちのお金が足りず写真集を買えなくて残念。

写真のことをもう一度勉強できたら面白いだろうな。先生のいうことを、なるほどと聞けるだろう。というわけで、ある写真のワークショップの受講を申し込んだ。ワークショップをやっている身だが、今回は生徒として参加することにした。

数年前、写真家でプリンターのフィリップサルーン氏の暗室ワークショップに参加したことがある。2日間の短いものだったが、その後のプリントに大きく影響した。それ以来、機会があったらワークショップに参加したいとずっと思っていた。自分でワークショップを始めるようになって、逆に学びたいと思う気持ちは強くなった。

今、5月から始まるワークショップを心待ちにしている。