さつま揚げの残り物があったので「おでん」

昨年、「TOKYO」シリーズを日本で出版しようとしたが、なかなかうまくいかなかった。そんな時「旅するカメラ」の編集者がNYに住んでいるデザイナーにダミー本を送ってくれた。

昨日「TOKYO」シリーズのことをここで書いたが、偶然にも今日編集者宛てにNYからメールが届いた。

デザイナーはとても気にいってくれて、出版社5社を回って売り込みをかけてくれた。結果は芳しいものではなかったが、引き続き出版に向けて動いてくれると書いてあった。

「あの本を認めてくれた人がNYにもいた」NYの人に見てもらうために始めた企画だけにとても嬉しい。デザイナーがこんなに一生懸命になってくれている。あのシリーズを認めてくれたのだ。

2月から仕事も再開する。それにあわせてもう一度「TOKYO」を撮りはじめようと決心した。どうしようか悩んでいたくせに、あっというまにやる気が出た。