秋刀魚、煮物、春雨サラダ

この頃の天候不順のせいか夏風邪をひいてしまった。木曜日の夜から喉が痛くて体が重くなった。金曜日の撮影は、午後4時を過ぎたあたりから朦朧としはじめ、撮影終了の7時前にはフラフラ。

8時から高田馬場のバーで打ち合わせ。ホットラムを飲んでようやく生気が戻った。まわりの声が遠くに聞こえ始めたので退散。タクシーで自宅へ帰る。

土曜日は2回目のワークショップ。今回は外へ出て撮影しながらの露出の説明。出だしに今日の露出を教えて、後はメーターに頼ることなく光を見ながら露出の増減をかける。故木村伊兵衛氏は、朝出がけにポケットから小さなライカメーターを取り出し、一度測るともうメーターには頼らなかったというが、それとまったく同じことをしてみた。

カメラの内蔵メーターはまったく無視。対象物の反射が低ければ絞りを開け、反射が高ければ絞る。単純なことだ。これでネガはきれいにそろうはず。来週はそのネガを使ってプリントをしようと思う。きっと、トーンがあふれるプリントがつくれるはずだ。

ワークショップ中は薬の効果もあって平気だったが、夕方から反動でグッタリ。日曜日は寝ていたかったがそういうわけもいかず、用をすます。

月曜日の朝、体調は9割がた戻った!今日の撮影はブツ撮り4日目。体調がいいもんだからドンドン進む。アレンジもパッと決まる。夕方5時半に早々と終了。明日の午前中には全部終わりそう。長い撮影をするといつも思う。「明けない夜はない」