昨日は何をやったんだっけ？撮影は若い役者で名前は…忘れた。とにかくカッコよかったのはおぼえている。こんな顔に生まれたら人生確実に変わってるな。原宿で彼のなじみのお店や、歩道で撮影。35ミリで400のフィルムを1段増感。
今日は9月に発売予定の本の打ち合わせ。編集者に「２Ｂ」に来ていただく。サイトのコラムを集めた本の出版が決まり表紙その他のことの話合い。「ひょうたんからこま」のような今回の出版だ。まさか出版社がつぶれて、しかたなく始めたサイト運営から新たに本が生まれようとは。とびきりの変なタイトルをつけた。詳細が明かせるようにようになったら公表します。
来週から海外なのに腰が痛い。そうも言っていられないので「中国気功整体」へ。施術後痛みは薄らいだ。これなら大丈夫だ。暗室に戻り機材のパッキング。
35ミリＥＯＳ1nを2台、D60を1台。レンズ20ミリ、28-70ミリ、50ミリ、85ミリ、135ミリ。ハッセル501C、50ミリ、100ミリ、アングルファインダー、マガジン2個、ポラホルダー。グリップ式ストロボ、小型ソフトボックスライト。ジッツオの小型三脚。フィルム40本。折り畳みレフ板。バッテリーチャージャー。その他フィルター、露出計、備品。と、通常最低限必要とされる機材を「無印良品」で売っている機内持ち込み可の小型キャリーバックにつめたら（正確にいうならファスナーは閉じなかったのだが）ありえない重さになった。
一人暗室で「ありえない〜ありえない〜」と踊ってしまう。とにかく減らさなければとてもじゃないが運べない。まず35ミリはEOS1nが1台、D60を1台。レンズも135ミリは排除。ハッセルは悩みに悩んで50ミリとアングルファインダーは置いていく。ジッツオの小型三脚は、以前買った超軽量三脚に。露出計もなし。これでようやくファスナーがしまるようになったが、まだズシリとくる。これに1週間分の着替えで別にバックが一つ。ショルダーのバックにはライカが1台とモノクロフィルムが10本。
いったい旅専門のカメラマンというのはどうやって荷物を運んでいるのだろうか？力わざ以外は到底考えられない。
WEBサイトがリニュアルしました。「2B」の室内写真も見ることができます。ギャラリーも増えました。まだ少し工事中もありますが、2年たって始めてのリニュアルです。日記だけご覧の方も是非。みなさん感想を聞かせてください。
http://www.satorw.com/
