ベーコンとみずなの炒めものがおいしい。

仕事がなかったらなかったでストレスだが、あったらあったで胃が痛い。

毎日撮影があるということは、毎日テストがあるのと同じことで、テストの点数、すなわち現像のあがりが毎日返ってくる。現像所から配達された上がりをライトテーブルで確認しては一喜一憂する。

「ああ、大丈夫だ」とほっと胸をなで下ろす暇も無く次ぎの撮影へとむかう。現場に行くまで気が重い。どんなに準備をしていても胸の中にズンと塊のようなものを感じている。

でもこの感じは嫌いじゃない。それにどんなにストレスを抱えて現場に行っても、いざ撮影が始まれば吹き飛んでしまう。撮っている時は楽しい。で、また現像あがりに気をもんで、それを確認して胸をなでおろし、また撮影前の胃の痛みを感じて現場に行っての繰り返し。

今日もホテルの撮影。シノゴ撮影はポラロイド代がばかにならない。一枚300円もするのだ。ポラ1枚と牛丼一杯が同じ値段。

お金の換算を、牛丼何杯分かで考えるのは元アシWの影響だ。なかなか切実でいい。