夕食は吉野家の牛丼。持ち帰りの並。

明日がボルボの引渡し日のため、仕事で使うのは今日が最後となる。

ボルボに乗るのも最後かと思うとチクリと胸が痛む。円満な発展的解消のはずなのに後ろめたさが消えない。撮影の帰りは自分で運転して帰った。先代940が6年半、今のV70が3年半、ちょうど10年ボルボに乗っていたことになる。

10年前、940の購入契約を交わして家に戻ったら、病院帰りの妻から妊娠を告げられた。朱肉の乾ききっていない契約書を前に「やっぱりやめますとは言えないだろうなあ」と、子供が出来た嬉しさと、それをはるかに上回る不安にさいなまれたのをおぼえている。不安だったけれど何とかなるとも思えた。

車が変わることでライフスタイルも変わっていく気がしている。ちょうど今が変え時なのかもしれない。

キューブの納車は今月末になるということなので、しばらくは代車生活となる。