天気がいい。OM-1にサンプル用にもらったフィルムをつめてお散歩。突然撮影予定がとんでしまい2日間やることがなくなってしまった。こんなときこそやるべきことはあるのだろうが、まあいいじゃない。と、なんにもしてない。
二日間連続で近所にできた「大勝軒」のラーメンを食べにいった。いつも混んでいるので食べ損ねていたのだ。ラーメン少な目と付け麺の両方を食べる。江古田の不満はうまいラーメン屋がないことだったので「大勝軒」はありがたい。
カナダにいる元アシSからメール。「ハービー山口写真展」を見にいけという。ということで明日の予定が一つできた。
ハービー・山口写真展「ロンドン・コーリング」
5月25日まで、東京写真文化館メインギャラリー(地下鉄赤坂見附駅)。大学卒業後約10年にわたってロンドンで生活し、写真家としての礎を築いた山口氏。70年代から現在までのロンドンの姿を収めた作品。モノクロ約70点。650円。月曜休(5月5日は除く)、5月6日休。電話03・3505・2335
http://www.tpcc-akasaka.com/maingellery/herbie.html
だそうだ。ハービー山口と言う名前は、15年ほど前「吉川晃司」の写真集で始めて知った。モノクロ中心のプライベートドキュメントともいえる写真群は、それまでのタレント写真集とはまったく違っていた。「こんな写真を撮る人がいるんだ」、という嫉妬心が湧いた覚えがある。その後「ずっとさがしていた」などのエッセイ集などで彼のことをよく知ることになる。
ローライで撮られた彼の代表作「代官山17番地」の写真集にはプリントのおまけがついていた。キャビネサイズのプリントだったが、長いこと壁にピンで貼っていた。額に入れるよりそうするのが似合いそうな写真だったのだ。