晩御飯を食べてほっとしたら目がかゆくなってきた。
昼間買った点眼液をさす。薬局のおばちゃんが「この頃売れるのは花粉症の薬だけねえ」といっていた。毎年春に花粉症患者が使う金額は相当な額なはず。結構な経済効果がありそうだ。このところ「写真生活」というより、「花粉生活」の日記になっているな。泡盛はまだ効いている。花粉症シーズンが終わるのが先か、アル中なるのが早いかという感じ。
一日中プリント。仕事用のプリントをアシTにやってみてもらう。2枚のプリントに3時間かかるがOKが出ず、結局交代して自分で焼いた。Tが焼いた失敗プリントを試しにスキャナーにかけてフォトショップで色とトーンを直してみたら、ちゃんとした絵になってプリンター出力されて驚いた。十分印刷原稿に耐えうる。このやり方は、なにかに使えそう。
休憩後、モノクロプリントの続き。とうとう「エクタルア」六切り印画紙の在庫が底をついた。後は大四切りが数シート残っているだけ。新しい印画紙を探さなくてはならない。慣れるのにまた一苦労だ。それより気にいる印画紙が見つかるかが問題。暗室には貰ったり、安く手に入れたりと、バライタだけで5種類数百枚の印画紙がストックしてあるが、どれも今ひとつ気にいっていない。
エクタルアが残り1シートになったところで、写真集の表紙になっている写真を焼きなおす。子供が海辺でバック転をしている写真。デザイナーにオリジナルのプリントを進呈したので自分の手元に残っていなかったのだ。
あまりに微妙なトーン。露光時間や現像時間を変えて数枚焼くが、乾燥して落ち着くまでOKかどうかはわからない。エクタルアはおそらく残り15枚をきったはず。明日の朝確認して「あちゃー」とならなければいいのだが。
妻に「この日記のタイトルを読むと私がなにもご飯を作っていないみたいじゃない!」と抗議を受ける。しかし、本当にこのところほとんどの晩御飯は僕が作っているのだ。料理姿もだんだん板についてきたはず。
今日は冷凍してあった米沢牛をサイコロステーキにして、付け合わせの野菜をたっぷりの肉汁で炒める。大根おろしをかけてステーキ丼の出来上がり。おいしそうでしょ。