キュウリとワカメのサラダに焼いた油揚げを混ぜてみた

DELLのパソコンが11日配達ときまった。自宅ではなく暗室に置くことにする。

ネットへの接続を、電話線を使わないでやれる方法を探していたら、東京電力スピードネットというのが見つかった。電柱から無線で飛ばして、部屋の簡易アンテナで受信するため、大がかりな引き込み工事がいらないのが売りになっている。値段も比較的安く3200円ほどだ。

午前中、受信状態を業者に見てもらったら、暗室では受信できず屋上からの引き込みが必要なのがわかった。結構めんどくさいことになってしまった。大家さんの許可もいるし。

暗室にも以前電話を引いていたのだが、携帯電話ばかりになって全然使わなくなってしまったので止めてしまった。アシTが「携帯電話のなかった頃ってどうしてたんですか?」と聞いてきた。僕が携帯電話を使い出したのは90年だったかな。「ムーバ」という名前で、今までの一抱えもあるようなゴツイ機種から比べ物にならないくらい軽量コンパクトな機種に変わった時だ。発売数ヶ月前から予約を入れて手に入れた。ところがアナログ式で電池も小さいため、20分も通話すると電池切れになってしまい、「携帯」としてはまったく使い物にならなかった。結局当時は車載電話としてのみ使っていた。

スケジュールの確認はもっぱら留守番電話に頼っていた。留守電に仕事の依頼が入っていないか、携帯や公衆電話から頻繁に確認していたものだ。留守電のなかった時代はどうしていたんだろう。駆け出しのフリーカメラマンが仕事の依頼があったらどうしようと思うあまり、電話の側から離れられなかったと聞いたことがある。4畳半のアパート、電話の前でジッと仕事を待つ駆け出しのカメラマン。電話一本で一喜一憂する姿が目に浮かぶ

今日は武蔵小山高田道場で格闘家高田延彦の撮影。魔娑斗を撮った時もそうだったが、格闘家を撮るとついついアップになってしまう。顔がいいのだ。どんどんアップになって、ついにはフレーム一杯になってしまった。道場内で、モノクロ、ポジ、ネガカラーの三種類のフィルムと、キャノン、ハッセル、マミヤの三機種のカメラを使い分けて撮影。

帰り道ヨドバシカメラによって買出し。DELLが来るのでキャノンのプリンターピクサス950を買う。エプソンの4000PXと最後まで悩んだが、画質より印刷速度を選んだ。

パソコンなんて、とずっと言っていたが、こうなると楽しみになってきた。