2005-05-01から1ヶ月間の記事一覧

和み亭

フィルム3大メーカーのひとつドイツのアグファフォト社が倒産した。http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050528-00000009-zdn_n-sciイギリスのイルフォード社の身売りがようやく収まったところへの急な話だ。一ヶ月ほど前からアグファがあやしい、というこ…

朝、海苔弁を作ってもらう。

娘の運動会。晴れてよかった。小学生最後の運動会なのだが父親として、いまひとつ力が入らない。一番力が入っていたのは娘が保育園の頃だ。とはいっても晴れ姿を撮りにいかねばならない。EOS20Dに135ミリF2のレンズだけをつけて娘の走る姿を追った。とてもよ…

吉野家の牛鉄鍋。

事務所には写真家のオリジナルプリントが飾ってある。NYをモチーフとしたウィリアム・クライン、森山大道、田中長徳、中藤毅彦の作品と、北京を撮った北井一夫のものだ。その中に小林紀晴の写真が加わることになった。やはりNYのもので、エンパイヤから撮ら…

キムチと海老の炒め物。鰹のサラダ。

世田谷美術館でやっている「ウナセラ・ディ・トーキョー」を見に行く。http://www.setagayaartmuseum.or.jp/exhibition/exhibition.html荒木経惟、桑原甲子雄、高梨豊、濱谷浩、平嶋彰彦、宮本隆司、師岡宏次の7人の写真家による展示だ。驚いたのは、全ての…

笹巻きが米沢から送られてきた。

銀座コダックフォトサロンにて長南寿志 写真展「存在感 巨樹は語りかける」http://wwwjp.kodak.com/JP/ja/professional/photoSalon/2005/p20050525_1.shtmlハッセルブラッドにイマコンのデジタルパックをつけて北海道の巨木を撮っている。巨木の圧倒的な存在…

モツ煮込み、ナスの炒め煮。

日曜日でルーニィでのグループ展が終了しました。御来場していただいた皆さんありがとうございました。結局プリントは2点売れました。土曜日の夕方からグループ展のパーティ。講師であった、北井一夫氏、白岡順氏、ハービー山口氏、小林紀晴氏、中藤毅彦氏が…

辛口マーボ豆腐丼

ルーニィにいると本当にいろんな人がやってくる。「場所」って大事だなとあらためて思う。写真家の中藤毅彦さんが顔を出してくれた。彼は自身の運営するギャラリーニエプス(ルーニィの真向かい)でワークショップを開く予定がある。ニエプスでの個展を念頭に…

里芋と長芋の煮物、コロッケ、鰯の南蛮漬け。

グループ展初日、仕事帰りにルーニィによってみた。口開けから多くの人が見にきてくれたようだ。知っている名前も芳名帳にあった。ゆっくりと自分の写真を見る。はじめは「米沢」ではなく「南の島」を展示しようと思っていたが、講座の皆に「米沢」がいい、…

札幌「すみれ」のお持ち帰りラーメンは◎

2年ぶりにプロリーグ卓球の撮影。ワルドナーとかが出ている。ポスターやパンフレット用に使う写真のため、顔がちゃんと見えて決まっているカットが選手それぞれに必要になる。慣れないボーエンレンズを器材屋からレンタルする。以前は300ミリを大小2本と400…

メイキングモノクローム

メイキング・モノクローム講座修了展の展示のため四谷三丁目のギャラリー「ルーニィ247」へ。メイキングモノクロームの講座とは、1年間毎月1度12人の写真家がモノクロについて講義をするワークショップだ。講座に参加した15名の中から10名が今回の展示に参加…

アートシーンと写真

横木さんのブログでアートシーンの話がわかりやすく書かれている。販売するものも購入するものにも非常に興味深い。http://alao.cocolog-nifty.com/the_eye_forget/2005/05/post_08d0.html横木さんの書かれたものと同じくアート写真について書かれたブログが…

ブリの煮付け、キンピラ、佃煮、白菜の漬物。

作家恩田陸の撮影。神楽坂での撮影だったので、以前写真展をやったことのある「アユミギャラリー」の軒先を使わせてもらう。玄関先に花が咲いていてちょうどよかった。外にテーブルとベンチも置いてあるので撮影場所にはことかかない。今日の仕事はこの場所…

サンマの開きとイサキの刺し身。

オリジナルプリント販売についての感想メールを何通か頂いた。その中にはプリントの値付けはギャラリーがするもので作者個人がするものではないという意見もあった。しかし、写真の販売を扱うギャラリーが少ない日本では、写真の販売は作者が自身の個展で行…

富士見台「香菜軒」のカレー。

GW期間中に米沢に帰った。昨年春、米沢を撮り始めてから6度目になる。2泊の予定で行ったのだが、1泊で東京に戻ってしまった。6度目になるとさすがに撮るところがなくなる。目先を変えようとしても狭い米沢では限界がある。昨年は35ミリで撮っていたのだが…

ベランダバーベキュー

オリジナルプリントをネタに横木さんと渋谷で飲んだ。横木さんはちょうど一回り上の年代で、横木さんの活躍を見ながら僕は仕事をしてきた。横木さんから聞く70年代の仕事の話は面白い。というか、ズルイ。カメラマンがカメラマンらしく生きることのできた時…

オリジナルプリント

横木安良夫さんのブログにオリジナルプリントの販売についての記述がある。http://alao.cocolog-nifty.com/the_eye_forget/2005/04/post_b817.html近頃写真プリントの販売のことを考える機運が高まってきている。日本写真家協会の会報にも細江英公氏が現在の…

上からどうぞ

どんなに素晴らしい作品であろうとも「流通」していなければ価格はあいまいになる。画商が「作品」を「商品」として流通量をコントロールして購買意欲をかきたてなければならない。作家が勝手に値段をつけて売ってしまっては値段をコントロールすることは不…