カレーヌードルと発泡酒で打ち上げ

丸々2か月かかって新しい本の原稿を書き上げた。これから編集者に渡し、足りない部分や饒舌な部分をチェックしてもらい、もう一度全てを見返す必要はあるけれど、とりあえず終わった。

『旅するカメラ』は20代から40代までのカメラ遍歴をまとめたものなら、今回の本はこれまでの写真遍歴が詰まっている。語り口は一緒。難しいことは書いていない。出来るだけ体験を軸に読み物にしている。でも内容は深いよ。40年分だからね。

アカデミックな話ではなくて、あくまで体験したことが中心。主観的写真論だ。

「誰でも一冊は本を書ける。それは回顧録だ」と言うが、これで5冊目の回顧録になる(笑)