ワークショップ54期募集中です。

ワークショップ54期は土曜日の午前と午後の部で募集中です。

よく「敷居が高そうで」と思われているようですが、むしろこれから始める人向けのカリキュラムです。カメラの無料貸し出しもありますのでお問い合わせください。


先日書いたアルルの展示で人工妊娠中絶の問題を扱ったライアの記事が出ていた。これが今現在も行われているという事実に驚く。エルサルバドルでは中絶ではなく後期の流産でさえ罪に問われ20年から40年もの刑を求刑されると言うのだ。妊娠と中絶について考えざるを得ない。
https://www.theguardian.com/artanddesign/2016/jul/20/ive-seen-horrible-things-photographer-laia-abril-on-her-history-of-misogyny

ライアがサンタフェで言っていた「私は、このことが重要な問題だと思うの。私の展示を見てたくさんの人が議論してくれることを望むわ」がそのまま形になっている。


アルルで撮った22本のフィルムを現像に出した。30年にわたりモノクロ現像は堀内カラーに頼んでいる。。手順を忘れないように、たまには自分でやるが、本数が20本を超える場合は条件を一定にする意味で外注していた。

ところが7月から1本600円だった現像代が900円に跳ね上がった。しかも店頭で堀内カラーの工場でで現像するのではなく外注に出すことになったと説明を受けた。

1本900円はしんどいぞ。30本撮ったら税込3万円だ。もう次からは自分でやるほかない。

現像上がりを受け取って暗室に入りベタ焼きを作った。目ぼしいものをRCにプリント。10枚くらいバライタにプリントしてみようと思えるものがあった。