パリが大変なことになってしまって。昨日の続きが今日じゃないって分かっていても。自分の身の上に降りかかることだってあるということを知ってしまった。
オフパリフォトのイベントPhotodocはテロ翌日は休んだものの、最終日の日曜日はオープンし、たくさんの人出があったそうだ。
Y.P.Fのブースはベストギャラリーのひとつに選ばれた。屋久島からの一連のイベントが最高の形で締めくくれたというのに素直に喜べず残念だ。
実はブースに展示した14人の作家のうち、招待作家以外の6人は、屋久島でポートフォリオレビューを受けて選ばれた人達で5人がワークショップの人達だった。
急遽展示が決まったため、データを送り、現地のプリンターに印刷してもらい、テキストを書き、サインをいれた紙を製作し、というのを連日に渡って深夜まで行ったものだから受賞の喜びは大きかった。
その後もその中の一人が日本で大きな展示が決まったりと屋久島パワーは衰えをしらない。
受賞ギャラリーは来年招待されることになる。11月のパリが悲しい月にならないことを祈るばかりだ。