屋久島でおいしかったのは、鹿肉、首折れサバ、トビウオのスモーク、マグロのステーキ。

満月。月夜がこんなに明るいなんて。モンゴルを思い出した。

先週月曜日に屋久島に入って9日が過ぎた。明日は帰らなければならない。

今日は午前中にフォトフェスティバル期間中に製作する作品を仕上げ、夕方からは作家全員が集まってギャラリーツアー。最後はパーティとスライドショーとまさに分刻み。

フランス側作家のオトナ、ロン、アルドのスライドショーが凄くて酔ったような気持ちになった。

こんなに朝から晩まで動き回った1週間は久しぶり。この感じは海外旅行雑誌の仕事の時とよく似てる。忙しいのにまったく疲れない。

第一回の屋久島フォトフェスティバルに招待作家として招いてもらったからには、と思って準備を手伝うことにした。なぜかと言うと絶対面白いことが起きるから。

案の定空港から事務所に向かったら現場は修羅場だった。その感じが楽しくて楽しくて。ボードを切っ、枠を作って、貼って、飾って。夜ご飯を食べて宿に戻ると風呂にも入らず寝てしまう日もあった。

そうやって迎えたオープニングセレモニー。和太鼓の演奏を合図にパーティが始まると思わず目がウルウルしてくる。横を見ると主催者のひとり千々岩(チッチ)さんが早々と泣いていた(笑)

パーティ最後の主催者チッチの挨拶は、詰まるわ止まるわ日本一下手くそな主催者挨拶だったが、思いが詰まっていて感動的だった。参加できて良かった。

再来年に向けて終わったらすぐにもプランを練り上げるようだ。