一昨日生姜のパスタ、昨日タコと生姜の炊き込み御飯。

昔みたいに暗室に長い時間こもれなくなってきた。せいぜい5時間。お昼から始めて準備に40分、2時間焼いて休憩して、また2時間焼いて水洗と後始末に1時間。トータル6時間コース。

プリント中ずっとスクワットやらストレッチをしている。片足で立ったり体をひねったり。ダークルームジムだ。

結局6時間かけて焼けるのは4カットだけ。

オリエンタルのバライタウォームトーンを海外通販で仕入れて、そのままだとあまりに黄色いので、クールトーンの現像液とノーマル現像液のバットを2枚並べて秒数を変えながら現像している。

最初にクールトーンを75秒、それからノーマルトーンで75秒現像するのがいいようだ。

本当は印画紙を決めてしまってすべてのやり方を変えないのがいいのだが、慣れてしまうと飽きてしまうので、新しい印画紙を試し続けている。近頃はオリエンタル好き。

だから僕のプリントはエディションが変わると印画紙の種類も変わるし、サイズも変化する。そのときベストだと思ったもので焼いている。ということにしてる(笑)

フィルムはやはり通販で仕入れアリスタ400EDUを近頃使っている。アリスタとはアメリカ通販会社フレースタイルのプライベートブランドで中身はFOMAパン400だ。円安の現在でも輸送費含めてブローニー1本が600円で買えて経済的だ。トラXのヨドバシ価格は5本パックで4949円になっている。ポイント引いても1本900円。1.5倍の差がある。

アリスタ400 はルーペで見ると、きれいな銀の粒立ちをしていてコントラストもしっかりあり、使いやすいフィルムだと思う。

ただトライXと混ぜて使ってみたらコントラストの差が出すぎて合わせづらい。新しいシリーズとして切り替えるならコスト的にアリスタ400なのだが、2004年にda.gasitaを始めてからずっと続き物を撮っているような感じなのでやっぱりトライXがいい。

ヨドバシで出ていたトライX10本パックと海外通販を比べたらヨドバシの方がちょちょだけ安かった。

仕方がないので50本まとめ買い。42000円!

もう折れそう、、、