夏はカツオを食べることが多い。ヅケにしてカツオ納豆丼。

今年の夏は南仏アルル。

いい響きだ(笑)それだけで浮かれた気分になる。7月6日の週に行われるフォトフェスティバルの時期にいくわけだから「prana」を持ってポートフォリオレビューも受けることにした。

レビューの申し込みが始まっているのはアルルのサイトで分かっていたのだが、フランス語のため、どこをどうアクセスしたらいいかさっぱり要領を得ない。たのみのWeb翻訳もうまく機能せず少々焦っていた。

というのもアルルのレビューは無審査で誰でも参加できることに意義があるのでレビュワーの選択はオンラインで早い者勝ちなのだ。

確か前に行ったときは英語版があったよなあ、と思っていたら、サイトの右端のほうにENというタグがある。これがEnglishのことだった。

いつからあったんだろう?気づくのが遅かった。英語のページからレビューエントリーを探すのだが、これがまた分かりづらい。奥へ奥へと入って行かなければならない。そういえば前回も四苦八苦しながらエントリーした覚えがある。

アカウントを取ってようやくレビュワー選択までこぎつけるが何かの拍子にサイトがフリーズしてまた一からやりなおし。

レビュワーリストをプリントアウトして誰にするか赤ペンで目ぼしい人を探す。しかし目ぼしい人、つまり影響力のありそうな人は全員といっていいくらい「Full」のマークが。

最初は10人と思っていたが、あきらめて5人に絞る。フェスティバル、コーディネーターを中心に選んぶことにした。実はどんな人かよく分かっていない。しかし会ってみないと分からないのがレビュー。アルルフォトフェスティバルのメインテーマは「アルル出会いの場所」なのだから。

ようやくレビュワー選択を終え、次に進むをクリックすると確認ページが出てくる。ところがどこをどうしたら支払いページに飛ぶのかさっぱり分からない。そうこうしている内にセッションが時間切れになったりサイトがフリーズしたりで何度もレビュワー選択からやり直すはめになった。

事務局にメールするも返信は「サイトの指示に従えばいいんですよ」だけ。

ページに出てくる小さな英文もじっくり読んでようやく意味がわかった。至極単純なことだったのだ。

しかし今度はいつも使っているクレジットカードの決済がなぜか拒否される。3度トライするもダメで、カードを別のものに変えてようやく受理された。前回は最後までクレジットカード決済ができず為替送金だったからまだましか。

一日がかりでようやく登録完了。受付メールも届いて一安心。これでエアチケット、TGV、パリとアルルのホテル、レビューと全ての予約完了。やれやれ。