ジムに行く前に22パーセントだった体脂肪率がひと月半トレーニング後23パーセントに増えた。カテゴリーが「肥満」になった。

ジムに通い始めてひと月半。夜ご飯では炭水化物を取らず、野菜中心でタンパク質は脂身の少ないラム肉。朝はしっかりご飯を食べ、ヨーグルトを欠かさず、昼はお蕎麦。

夜ご飯の時にお米を食べないと寝起きがすっきりすることに気がついた。枕と布団のせいだとばかり思っていた寝起きの肩こりがなくなった。

一昨年のサンタフェで、レビュー初日の心身ともにダウン寸前の夜にステーキハウスに行ってひたすら肉だけを食べた。副食主食一切無し。漫画のように分厚いステーキをたいらげたら驚くほど疲労が回復した。その即効性は栄養ドリンクを飲むよりもはるかに実感できた。この時に、もしかしたら炭水化物を消化するのってかなりのエネルギーが必要なのではないかと気がついた。これが夜はご飯で〆ないのがいいのではの理由だ。

近頃運動と節制のせいか体調はとてもいい感じだ。痩せたような気もする。お腹周りの脂肪も減ったような、筋肉もついたような。

ところが、今日ジムで入会以来の筋肉量や脂肪量の測定をしてもらったら、、、

係りのお兄さんが、ひと月半前の資料と見比べて不思議そうに「体重はほぼ変わりなしですね。あれ?筋肉量が200グラム減って脂肪量が200グラム増えてますね。トレーニングしてます?」

週最低ふつか、多い時は3日もしてるって。有酸素運動45分に筋トレマシンで45分しっかりやってるって。

「測定機械の誤差では?」おそるおそる聞いてみたが「いや、あってるはずです」ときっぱり。お兄さんのいうトレーニング方法はちゃんと守ってる。いったい何が間違っていたのか原因はわからずじまい。

まあ体の調子がいいんだから問題はないんだけど、数字で見せられるとね。いったいどうなってるんだろうね。

ひと月半たったらまた測ってみることにする。


さて、日曜日の冬青社でのトークショーの進行表ができた。内容盛りだくさんで時間内にまとまるかが心配。もしコンパクトに要点をつければかなり面白いものになるはずだ。

TOSEI Gallery Talkshow
by Bas Wilders & Satoru Watanabe


1) General comments on the portfolio review 2015 at TOSEI gallery
今回のポートフォリオレビューの感想・印象


1) Difference between photography by Dutch and Japanese photographers
: Thinking photography vs feeling photography
: Objectivity vs subjectivity
: Introversion vs extraversion
オランダと日本の写真の違い
「考える写真と感じる写真」,「客観性と主観性」,「内向性と外向性」


2) What brought the difference?
: Historical background, view on religions, and environment surrounding arts including photography
: Reasons and ways to approach a subject to make such differences
それは何によってもたらされたのか
「歴史的背景, 宗教観, 写真(美術)をとりまく環境」
「これらの違いを生み出すために, ある主題に向き合う理由と方法」


3) Words and photography
: Importance of “statement” & “narration”
言葉と写真
ステートメントとナレーションの重要性」

4) Education system on photography in Holland
: Programs for undergraduate/graduate school and debut as a photographer
オランダの教育システム 「大学, 大学院, デビュー」


5) Many other issues on photography & photographs
: Quality, size and materials
: Original vs reproduction
: Current value compared with other new visual techniques
写真に関するその他の諸課題
「プリントの質, サイズ, 材質」, 「オリジナルと複製」,
「他のビジュアル最新技術と比較した際の現在の“写真”の価値」


6) QA & general discussion
質疑応答と総合討論

7) Closing remarks (Kunihiro Takahashi, TOSEI gallery)