朝から焼きさんま

何も知らずに形だけで買った自転車は"FUJI MTF "というマウンテンバイクだった。買ったお店はFUJIの自転車を多く販売している。

今っぽくないデザインだと思っていたら、1980年代に作られたもののリバイバル。だから落ち着くのか。どうやら人気のモデルらしい。

前カゴ外したほうがいいのかな。


今日は晴れた。空がクリアだ。

ガレージにもいい光が差し込んでいる。仕事休みの娘が珍しく家にいる。ガレージ写真家の血が騒ぐぞ。

写真撮らせてよ
ヤダ
まあそう言わずに
ゼッタイイヤ

そんなことはおかまいなしに、借り物の11x14インチのカメラをジッツオの大型三脚にセットする。

11x14といってもピンとこないかもしれないが、フィルムの大きさがほぼA3。雑誌を見開きにしたくらいのサイズがある。

2年前、娘が19歳の夏に8x10インチカメラ(B5くらい)で撮った。今年は21歳だからカメラも大きくした(笑)

カメラが大きくなっても手順は変わらない。しばらくぶりでも戸惑うことはない。3分でセッティング。娘を呼んでガレージの机に腰掛けさせて、あっというまに2カット。

レンズはコダックエクター14インチ。フィルムはイルフォード400。絞りf22、シャッタースピード1/25秒。フィルムホルダーは1枚しかないから裏表で2枚だけ。これで終了。いさぎいい。明日現像してみよう。


写真展の準備で先週はずっとプリント。これまでの展示は大四つ切りのプリントサイズだったが、今回は一部小全紙にしてみようと考えた。


印画紙を何にしようか考えていたら、海外通販サイトでオリエンタルのウォームトーン印画紙を見つけた。日本国内では未発売の印画紙だ。

試してみようと小全紙を50枚取り寄せてみた。送料を合わせると4万円近い。ちょっと試してみようという値段じゃないな。

焼き始めたらこれが難しいのなんの。いい黒は出るのだが、ドライダウンといって水に濡れている時と乾いたときのトーンがまるで違う。これまで3回焼いて、OKカットは2枚くらい。

もう半分以上印画紙を使ってしまった。追加購入すべきか、、、

えらいものに手を出してしまった。