イワシの香草焼、ラムのグリル、スモークハムのサラダ。

夏の夜は暑い。

夕ご飯のあと

「何か果物ある?」
「キウイだけ」
「キウイか、、、」
ガリガリ君ソーダ味ならあるよ」

ひらめいた。
「キウイとガリガリ君をミキサーしたらスムージー作れるんじゃない?」

これは当たった。ハンディミキサーでグイングインしたら見た目も美しいスムージーの出来上がり。一口食べたら今までにない味。これはおすすめ。

あと引く旨さにもうひとつリクエスト。しかしキウイはもうない。

「バナナならあるよ」

というわけで「ガリガリ君バナナスムージー」を制作。

これは!!!

やめといた方がいいです。とっても変な味と食感でした。


エイトバイテン毎日撮影計画は実行中。夏休みの宿題みたいなもんだ。

撮影したものはその都度現像する。フィルムホルダーが2枚しかないから裏表で一回に4枚しか撮影できない。だからすぐに現像しないといけない。

僕は通常フィルム現像を堀内カラーに全てお願いしているがエイトバイテンは自分で現像している。コダックHC-110をB希釈で20度5分。ナイコール製のシーソー型バットを使っている。結果は良好。

僕の暗室ではエイトバイテンの引き延ばしはできないのでベタ焼きを作る。ベタと言ってもサイズは20センチX25センチ。

エイトバイテンで撮ったからといって全てが高精細に出るわけでもなく、どこか甘さが残る。その写らなさっぷりがいい。

ディアドルフは重いから外に持ち出す気にはなれない。家の中だけじゃ撮るものもない。そこで妻の登場になる。

毎日「そこへ座って、じっとして、動くんじゃないよ、ああピントがずれる、動くなって」

被り布をかぶってピントグラスを覗き込む。ノブを回してピントを合わせると妻の顔が浮かび上がる。

そうか、こんな顔してたか。

今までこんなにしっかり見たことはなかったな。

ディアドルフを使う意味はその辺にありそうだ。