えっ、これって花粉症なのか?なぜ目がかゆい、なぜくしゃみが出るんだ? 

タムロン60周年記念イベント「永遠と瞬間」写真展が今日から始まった。http://www.tamron60.com/

同社の18-270mm(APS-C専用、35mm換算で28-400mm)ズームレンズを使い、60人の写真家が撮り下ろしたものだ。

実をいうとオファーがあってから締め切りまでは2週間ほどしかなかった。かなりタイトなスケジュールだ。実際何を撮ろうかかなり迷った。ロケに行くには予定が立たない。

タイトルが「永遠と瞬間」だったので考えた結果僕は東京で撮った。キャプションに書いてあることが僕にとっての「永遠と瞬間」ということになる。

webで作品は公開されているものの、全員の作品を今日初めて全紙プリントで見た。そして驚いた。さすが、プロの仕事。かなりクオリティが高いものばかりだ。

使っておきながら、このレンズってすごいんだな、と改めて感じてしまった。写真を見ながら「ヘー、ホー」の繰り返しだ。

使っているカメラは全員APS-CのCCDを持つカメラ。いわば普及機、ファミリーカメラだ。そこへ超がつく高倍率ズームレンズ。その組み合わせで全紙にプリントされてもまったく破たんがない。かなり美しい。

カメラとレンズの進歩に驚くばかりだ。この写真展を見ると、ズームレンズに対する考えが変わるはず。

11日火曜日まで。開場は元中学校を使った大型ギャラリー。この場所はかなり面白い。ワークショップで使ってみたくなった。

ちなみに横木安良夫さんの母校だそうだ。知らずに会場に来て驚いていた。