モロヘイヤの季節が終わってしまった。夏はほぼ毎日食べていた。

3月と9月といえばルデコ。

来週9月20日火曜日(11:00〜19:00)より25日日曜日(17:00時まで)までワークショップ2Bのグループ展が始まる。

2Fが33期、3Fが34期そして6Fが25期再び、地下が26期再びの、久しぶりの「ルデコジャック

そして時期を同じくしてワークショップ関係のふたつの展示もあります。合わせてどうぞ。

川鍋祥子写真展  「空に」 One day at the holy place
 
日時: 9月9日(金)〜9月25日(日)
      12:00〜19:00(休館日なし) 
場所: UPフィールドギャラリー
      〒101-0062 東京都千代田区三崎町3-10-5原島第三ビル 304
         TEL/FAX 03-3265-0320
         E-mail office@upfield-gallery.jp

東京8X10連合会 「8X10カメラのゆかいな仲間達写真展2011」

2011年9月17日土曜日(15:00open)〜25日日曜日
10:00 ~ 19:00 (最終日は17:00終了)
元麻布ギャラリー
〒106-0046 東京都港区元麻布3丁目12番地3号B1ギャラリー TEL03-3796-5567
開催前のお問い合わせ先 田村写真 TEL&FAX 03-3404-6646

「空に」は水曜日に見てきた。昨年のシリーズは祖母の家の記録だったが、、今回はたった一日、数時間行われる村祭りの様子が捉えられている。

目線が2眼レフのローライで撮っているのと作者の背が高くないこともあって低く、まるっきり子供の目線になっている。その下から見上げるようなアングルが客観ではなく当事者であることを感じさせる。

前作は個人的な出来事の写真だったが、今回は祭りを撮ることで、そこに広がりができた。記録なんだけど見る人の記憶とすり替わっていくような。齋藤亮一の「佳き日」とは違った祭りの写真だ。

「空へ」だけではなくその他の写真と合わせて本にできないかなと思う。


リコーからGRD4の発表があった。実は先月に仕事で使う機会があった。比較するためか編集部から3と4が一緒に送られてきたのだが、はじめは4が2台送られてきたのかと思った。

外見ではほぼ区別がつかない。4になっての一番の変更点は手ぶれ補正だ。もともとF1.9のレンズだからこれでかなり暗いところでも撮れるようになった。実際感度400で使ってみたら、夕暮れの肉眼でわずかに差を感じられる海と空の境がきれいに出て驚いた。この写真は今月20日発売の「F5.6」(エイ出版)に出る。

シーンモード(アートフィルター)の追加や、処理エンジンの性能のアップがあるが、完成形と言っていい3型のマイナーバージョンアップと言ってもいいほど。だいたいGRDは単焦点28ミリ相当のレンズがついたカメラという前提がある以上、大幅な変更はおきないわけだ。

初代から2型、2型から3型になったときもその差はわずかで、驚くような変更点はなかった。しかし、初代を持っている人が3型、2型を持っている人が4型と、ひとつ飛ばすと、その性能のアップに驚くはずだ。

リングキューブでやっている「GRist」を見れば分かるが、本当によく写るカメラだ。GXRが出てもGRDはGRDというスタンスが変わらないのがいい。

今回は限定モデルとしてホワイトバージョンがでるらしい。