東京人 明治神宮の杜

ドンドン、と激しくドアをたたく音。宅配便だな。

包みを開けると先月撮影した雑誌『東京人明治神宮特集号』の見本誌だった。

例のプラナー85mmF1.4 を開放で撮ったポートレートが載っている号だ。色校を見ていないのでどうなっているかちょっと心配だったが、いい感じに出ている。ポートレートはF1.4で撮って、対談はF5.6 まで絞っている。

実は締め切りの都合で、ポートレート以外はJEPEGのMで撮った画像を何の調整もしないで印刷している表紙すら何もしていない。ちなみにポートレート以外は、ほとんどタムロンの28-75mmを使っている。

たしかに問題はないのだが、気持ち的にはやっぱり調整を入れたいところ。せっかくRAWで撮っていたのだから。まあポジだと思えばあきらめもつくけどね。

明治神宮を撮影して分かったのは、ここはやたらと広いということ。原宿の駅から参宮橋にかけて広大な、信じられないような土地を持っている。しかも外苑前の土地や施設の多くも明治神宮の所有なのだ。

近頃はパワースポットとして人気があるそうで、清正の井戸には順番待ちの列ができている。確かにここがパワースポットだと感じるのは、木々が尋常ではないくらい高くそびえていること。それも一様に高いのだ。他の場所でこんな木の生え方をしているところを見たことがない。

原宿駅に隣接してあるのに意外と知らない明治神宮。是非本屋さんで。プラナーの写りと、明治神宮の秘密が分かります(笑)