今日からギャラリーシリウスで杉山次郎太写真展

来週からモンゴル。ということで何のカメラを持っていこうか現在思案中。

モンゴルはこれで3回目になる。2004年に初めて行ったときはピンホールカメラコニカのヘキサー(レンズ交換できないタイプ)だった。この組み合わせは軽くてよかった。

一度車中で水のタンクのキャップが緩んでピンホールカメラが水浸しになるということがあったっが、そのまま乾かしたら何の問題もなく使い続けることができた。

何もついていないというのはトラブルに強いといこと。

2005年に行ったときはライカCLとコンタックスアリアに500ミリと85ミリを持っていった。なぜ望遠500ミリかと言えば、だだっ広いモンゴルでは事件はむこ〜のほうで起きている。1回目の経験からワイドより望遠が面白いだろうと思ったのだ。この組み合わせで疾走する馬を撮ることができた。

さて今回、今までとは違うものを持っていきたい。机の上にはペンタックスMZ5に35-80ミリのいかにも安そうなレンズ、ヘキサー、EOS1n、アリア、ローライ、そしてハッセルSWCにフェーズワンが並んでいる。この中から2台をチョイスするつもりだ。

いまのところ有力なのがSWCフェーズワンとMZ5に安いズーム。伏兵はアシIがもらってきたミノルタのTC-1。これについているレンズはちょっと面白い。

フィルムはトライXを30本ほど用意した。ちょっと少なめに思われるかもしれないが、デジタルもあるし僕にとってはこれで十分なはず。一回の旅でフィルムを20本以上使うのは極めてまれ。意外と撮らないほうだ。

カメラが変わると見るものが変わる。見るものを変えたくなければカメラは固定する。米沢を撮るときはカメラを固定しているし、モンゴルは見え方を変えてみたいからカメラも変える。

たぶん最後の最後まで悩むはず。大逆転にそなえてブローニーフィルムも40本以上用意してある(笑)