石川圭花写真展。2次会は「ライオン」で。

昨日はプリントを早めに切り上げて銀座へ。

まずはリングキューブ。「飯沢耕太郎の注目する女性写真家展」初日。近頃リングキューブは面白い企画展をよくやっている。http://www.ricoh.co.jp/dc/ringcube/event/message2010.html

うつゆみこはパンチ力あるねえ。生理的な嫌悪感を超えて見入ってしまう。藤岡亜弥は新作ニューヨークだが相変わらず人の気持ちをドンと落ち込ませてくれる(笑)

やっぱり注目してしまう作家というのは負(ネガティブ)から生(ポジティブ)を見せてくれる力があるひとだ。気になる作家は近頃は女性作家が多い。自分が惹かれるのは美しいものを美しくというのではないようだ。女性作家が気になるのは自分への無いものねだりなのかもしれない。

その後銀座ニコンサロン石川圭花「乾いた魚」オープニングパーティへ。http://www.nikon-image.com/activity/salon/exhibition/2010/06_ginza.htm#02

初個展がニコンサロン。しかもたくさんの人に囲まれて人生の中でも特筆すべき瞬間だな。

パーティの最後に石川さんへ一言と言われた。緊張している彼女の横で話し始めた。何も用意はしていなかったが言葉が自然と出てきた。彼女の作品は一番最初からこれまでずっと見てきる。