昨夜はラムカレー。

グループ展終了から1週間。随分と昔の気がしてくる。

昨日の日曜日は事務所も静かなもので、午前中の英語の時間が終わったら、とたんに静かになった。なんだか平和な秋の午後。

暗室に入っていたひとりが「これカメラを買って初めて撮ったネガなんですけど」とベタを見せてくれた。

あれ?なんか違う。いつも見ているベタの調子とまったく違う。6×6センチのサイズなのにその中のトーンが全部見える。輪郭がきっちりあってシャドーのディティールもはっきり見える。なんだこれ?こんな美しいベタ焼き見たことない。

撮っているものは町のスナップで、特別凄いシーンではない。「何のカメラ?」と聞いたらフジの新製品GF670だった。http://fujifilm.jp/personal/filmcamera/mediumformat/gf670/index.html
66と67を切り替えられるフォールディングタイプのカメラ。世界限定5000台で発売されている。

このレンズ凄いかもしれない。イメージで言うと35ミリの解像度を持った中版レンズといった感じ。シャープでしかも豊富なグラデーションがある。

その後六つ切りにしたプリントを見たが、やっぱり凄い。大四つに伸ばしてみたいと思わせる。

なんだか凄いレンズ見つけてしまった。マミヤ7ともマキナとも違う。実に気になる。

毎週日曜日にやっている英語のクラスで、初級過程終了のお墨付きをもらった。1年半近くやって第一段階終了。

横で見ていた人が「随分話せるようになりましたねえ。堂々としてる」と驚いていたが、実は中身はさほど向上していない。ただ喋るのに慣れてきた。

最初のように思考が停止して悪い汗が出ることはなくなった。会話を続けようと思えば1時間はなんとかなる。ただし、言っていることはかなりでたらめ。

仮免はもらえたので次は路上教習。ワークショップ30期にはドイツ人の女性が参加する。