Merry ChristmasをMarryと書き間違えるところだった

英語で2通短いメールを書いたら1時時間もかかってしまった。

エキサイト翻訳にいれてスペルをチェックしながらなので時間がかかるのだ。でももう日本語で入力しなくても知ってる言い回しだけでなんとか書けるようにはなった。

しかし英語を始めて7ヶ月。ヒアリングには大きな壁を感じる。

ロバートフランクのインタビュー。
http://www.nytimes.com/interactive/2008/12/14/arts/design/20081214_ROBERTFRANK_FEATURE.html

フランクの言っていることがさっぱり理解できない。だいたいオバマ大統領の演説すらまるで分からないのだ。あれはとてもいい英語らしのだが。

よく「喋れないけれど聞くだけなら」というが意外と聞くほうが難しいのではないかと思えてくる。

ボストンのギャラリーとの交渉は続いていて、とりあえず所属が決定した。取り扱い作家として名前がサイトに載って、来年から本格的な動きになる。

まずはマサチューセッツの写真美術館のwebサイトで、"da.gasita"のシリーズが20枚くらいの写真で紹介されるようにギャラリーが動いてくれている。

そのために毎日英語メールでやりとりしているのだ。

"da.gasita"の意味はなんだ?他のタイトルに変えるつもりはないか?受賞歴はあるか?ステートメントはあるか?

米沢の写真が海外で扱われるようになるとは撮っているときには想像もできなかった。

米沢の町をトボトボ歩きながら「なんでこんなことやってるんだろ」とずっと思っていた。

明確なコンセプトがあるわけでもなく撮る理由すら見つからないまま、しかし今撮るなら米沢しかないと確信的な思いだけで2年間撮り続けた。

いつもそうだが自分の場合は考えて行動していないように思える。英語もそうだ。必要性に応じてではなくて、ある日突然「英語をやらなければならない」と思い込んでしまう。

それが随分たったあとになぜ必要だったかが理解できるのだ。

47歳にしてようやく気がついた。家族にっとてはいい迷惑なんだろうな。