昼、ロイヤルホストの天丼。高い。

インドネシアロケが来週のパリ行きと重なり結局撮影がなくなってしまった。でも時間があると思っていたのに意外とバタバタしている。

今日は撮影もプリントもない日なので朝から買い物に出かける。

まずは掃除機。2年前くらいに通販で買った掃除機がまったく役にたたない。髪の毛1本すら吸い込めないほど非力。「だからあの時ダイソンにしようって言ったじゃないか」と妻を責める。

コジマに買いに行ったがやっぱり今回もダイソンは高くて買えずじまい。それでも国産で吸引力のあるものをチョイス。家に帰って使ってみたら気持ちがいいくらいに吸い取れる。

パリ行きのための細々としたものや服を中野で購入。昨年のビエンナーレのパーティの経験からフォーマルじゃないけどカジュアルでもないという線を狙う。

ギャラリー冬青では浅川英郎写真展「○2○2」をやっていた。浅川さんの名前は以前からコマーシャル分野で知っていた。今はムービーの仕事が多いはず。

会場には著名なタレントからの花がたくさん置いてあった。いつもの冬青の雰囲気と違う(笑)

ロケの間に撮られたであろう67のスナップは、丹精で静謐でありながら、瞬間を切り取るというよりムービーのように流れている。

カラープリントがもの凄くきれい。ツヤツヤしていて盛り上がっているように見える。

四谷三丁目のCoffee&Gallery 「ゑいじう」では濱田トモミ写真展
http://futureblue.exblog.jp/9780908/
「滅びるように出逢いたい」をやっている。これも大型のカラープリント。

崩れたトタンの質感とそれに絡まる有機物の草の質感が美しい。キャプションを読むと彼女の崩れたトタンに対する嫌悪とその裏返しが見える。

彼女は今回で2度目の個展。複数回のグループ展も経験している。コンスタントに作品を作り続けているのだ。毎回見るたびにその進化に「いつの間に」と思ってしまう。

ワークショップを終えた人で個展をする割合は女性のほうが圧倒的に多い。男性は仕事が忙しいということもあるだろうが、どうもそれだけではないように思える。

女性はやりたいと思ったらメーカー系とかにこだわらず気に入った場所をみつけてやってしまう。男性は「ちゃんとしないと」と思ってしまうようだ。

いいか悪いかわからないけどやってしまえるのは強い。それが続けば「いつのまに」と驚くことも出てくる。

「やったもん勝ち」とは言わないがそれに近いものはあるな。