ルデコ前はラーメンストリート。

ルデコジャック3初日。11時過ぎに顔を出した。午前中からあいにくの雨。会場にはのんびりした空気が流れている。

毎回毎回2階3階のグループ展は初めての展示になる、写真を始めてわずか1年のものがほとんどだ。

にも関わらず個性というのは滲み出てくる。カメラという機械を通すのに不思議だ。心理分析すらできそうだ。

3階には「田中長徳ニューヨーク1982」が5枚展示してある。僕の秘蔵オリジナルプリントだ。

こうして額に入れて並べてみるとやっぱり格の違いをまざまざと感じる・知らずに見た人は大抵驚く。

前回はウィリアム・クラインだった。こうして手持ちのプリントの展示するのも面白い。

昼過ぎに清家冨雄さんが来場。この間のトークショーで不躾な質問を繰り返していたので怒っていないか心配してた。清家さんは笑って許してくれた。

2階の小部屋で25点の作品を展示しているMがお呼びしたようだ。1時間以上話を伺って、4フロア全部を見てもらった。そのほかにもたくさんの写真家の方々が来てくれた。

といっても僕の知り合いではなく、参加者それぞれが是非にと呼んでいたのだ。

5階「花」展では12×20インチのカメラで撮った写真の密着焼きが展示してある。伸ばさなくても相当でかい。カラー、モノクロとも展示サイズが大きい。

6階の李(三田)の個展会場ではフォトめんこなるものを販売している。お土産にどうぞ(笑)彼はちょうど1年前のグループ展で初めての展示を経験し、その後矢継ぎ早に個展を開催。これで3度目の個展になる。

6時過ぎから会社終りの人がぞくぞくやってきた。無事盛況のうちに初日終了。また明日のご来場をお待ちしております。