外苑前のギャラリーＤＡＺＺＬＥ（ダズル）で築地さんが写真展を開いている。
築地仁 写真展「垂直状の、(領域)・07」 １/８（火）〜１/２０（日）
シリーズとして発表し続けている垂直状の、(領域)」だ。築地さんが何をやりたいのかが、キャプションで書かれてあった。
垂直状の領域とは、糸の先に分銅をつけ下に垂らす。ピンと張った糸を指先で弾くと糸はある一定の波をもって左右に揺れる。その幅を領域と考えるということだ。
ここ数年築地さんの写真展をずっと見ている。一見同じように見えて少しづつ変化していく。その振幅が領域ということか。
相変わらずすごいプリントだ。対象物への依存を拒否している。プリントに表現されているものこそがすべてだ。なるほどレンズにもこだわり続けるわけだ。
松任谷正隆氏の撮影で丸の内の「和久傳」へ。彼推薦の「西湖」をお土産に購入。蓮の根の澱粉と和三盆で作られている。食後に食べてもまったくもたれない。
そういえば年末年始に湯治に行ってから胃腸の調子がいい。1週間も温泉に入り続けると違いを感じるものだ。
