お昼はオリジンの「明太子海苔牡蠣フライ弁当」

ワークショップ2Bクリスマスイベントとして写真家ハービー山口氏を迎えてのビューイングを行った。http://blog.livedoor.jp/workshop2b/archives/51101051.html

ここで言うビューイングとは、作家をお呼びして作品を前に話をしてもらう写真展とトークショーが合わさったようなものだ。

写真展では聞きづらい話も、そこでなら自由に聞くことができる。今回はハービーさんのこれまでの作品「ロンドン」「代官山」「PEACE」など100枚を超えるオリジナルプリントを見せてもらうことができた。

その作品の前で撮影に対するスタンスやライカを使う理由、実際の撮影方法、プリントテクニックなど質疑を重ねることができた。プリントを前にした話は説得力がある。椅子に座って話を聞くよりも得られることは多いのだ。

またハービーさん演出の写真を繋いだスライドショーも行なった。写真に音楽を合わせて流れるように進んでいく。1枚の写真が連続することで時間が生まれてくるのを体験できた。

これまでワークショップでは写真家の普後均氏、鈴木光雄氏、田中長徳氏、鬼海弘雄氏、評論家の竹内万里子氏を招いてビューイングを行っている。

来年も続けて行きたいイベントだ。誰に来てもらうか考えるのが、僕ひとつの楽しみのひとつなのだ。