和風ハンバーグ、コンニャクとキムチの炒め物

北京留学していたワークショップの受講者から現地のカメラを調達してもらった。ほとんどが1980年代に生産を中止した機械式の中古カメラが5台。日本でも有名な「海鴎(シーガル)」もある。

その中で一番痺れたのが「GREAT WALL」という6×6の一眼レフカメラ。中版なのにレンズが小さい。レンズは交換式なのだが、その規格がなんとLマウント。ライカマウントのレンズが付くはずだがフランジバックが違うから無限遠がでないだろうな。

もう、めちゃくちゃオモチャぽっい。軽いし操作感がスカスカ。でも何か面白いもんが写りそうな感じだ。早く撮ってみたい。

このカメラで撮ったものをカメラ雑誌に発表して、使用機材の欄にカメラ「GREAT WALL」と書きたい(笑)

中国は富裕層の誕生でカメラがブームらしい。日本のカメラ事情はネットで仕入れているし、コレクターの数も多くなっている。

東京の中古カメラ屋では中国人が「棚買い」をしていると良く聞く。中野のフジヤカメラに月曜日の午前中に行ったら棚という棚が空っぽになっていたことがあった。

写真のプリント販売も盛んになってきていて大きなサイズのプリントから売れていくらしい。中国人作家で2000ドルを越す作品も出てきているということだ。

今日撮影帰りにヨドバシで大全紙のカラー印画紙を買おうとしたら目的の微粒面印画紙が日本での販売を中止していた。

「da.gasita」は微粒面の大全紙で統一するつもりでプリントしてきた。後7枚追加プリントしようと思っていたのに…

本国ではまだあるようだ。