砂肝とキャベツの味噌炒め、里芋の煮物。

新宿のヨドバシに買出し。印画紙や現像液の他はインクジェットペーパーやインクを仕入れる。新宿ヨドバシにないものはない。大型インクジェットのインクやペーパーでさえ常時置いてある。

今年から日本写真家協会会員用のJPSヨドバシポイントカードができた。通常10パーセントの還元が12パーセントになる。2パーセントとはいえ、年間にすれば毎年の会費分くらいになる。

銀座でやっている潮田裕一写真展「木の時間?U」を見に行く。http://www.yamadashokai.jp/pic/
正方形のどっしりした写真だ。なぜ木の写真を撮りつづけているのかの裏付けが感じられた。

ギャラリーPICはあまり知られていないが銀座8丁目外堀通り沿いのいい場所にある。すぐ近くにはガーディアンガーデンがある。

そこではフォト・ドキュメンタリー「NIPPON」をやっていた。佐藤祐介「伝うだけの世界」は、ポストにチラシを入れる仕事をしながら東京中を撮り歩いたシリーズだ。http://www.recruit.co.jp/GG/exhibition/2006/gg_0607.html

作者に「仕事が先?写真が先?」と訊ねたら、「写真を撮るためにポスティングという仕事を選びました」と返ってきた。

展示は「なぜこれをセレクトするのか」理解できない部分が多かったが、同時発売された写真集を見ると行為がすんなり理解できた。あまりに本の造作がきれいだったので購入。2000円だった。

明治大学で今週末に「ミャンマー写真展」をやることになったので、その下見に行ってきた。ミャンマーでお世話になったインレー湖のアン女王が日本側の招待で来日。講演会を2箇所の大学で開くことになった。それに合わせての展示になる。

会場の大きさや設備を確認。教室をひとつ借りることができた。

アン女王に会えるのが楽しみだ。

夜、事務所でハワイで撮影した写真を編集者に引渡し。30枚をテーブルに並べて反応を伺う。

写真を見たふたりの編集者どちらにも笑みがこぼれたのでホッとした。9月に作家と打ち合わせ、早ければ10月にも本ができる予定だ。

プリントしたものと原版のポジを編集者に預ける。モノクロプリントの本番はまだだが、すこしだけ肩の荷が下りた。