娘が作ったカレー。

アシTショックを引きずりつつ、表紙撮影の打ち合わせ。久々に面白そうなのでちょっと元気になる。

今年度土門拳賞受賞の内山 英明写真展「JAPAN UNDERGROUND III」「東京デーモン」を銀座ニコンサロンへ見に行く。http://www.nikon-image.com/jpn/activity/salon/exhibition/2006/04_ginza-2.htm

内山さんには、2000年写真集出版の時、雑誌の著者インタビューの取材で撮影してもらったことがある。

その時に内山さんは「JAPAN UNDERGROUND 」の最初の写真集を発表し、ニコンサロンの賞を受賞していた。撮影の苦労話を聞いていたのでその後の活躍をずっと気にしていた。

会場でお会いしたら内山さんも取材のことを覚えてくれていた。「33歳で写真を始め、55歳でようやく受賞だよ」と笑う。海外に行かなくても日本の足元に凄い場所があるということを「JAPAN UNDERGROUND 」は教えてくれる。

新刊の「東京デーモン」を購入。今年もう一冊東京を舞台にした写真集が出るということだった。

銀座にライカ直営ショップができた。コダックフォトサロンの隣。明るくて、コージャス。銃弾を受けたライカや、戦闘機から落下して回収されたライカなども展示されていて面白い。

エリオット・アーウィットの写真展をやっていた。おなじみのイメージが並んでいる。僕が写真を始めるきっかけのひとつになった写真もあった。

写真集「HandBook」を購入。単にサイズが小さいから「ハンドブック」ではなくて「手」にまつわる写真が編まれているのだ。

コダックフォトサロンのキュレーター古川さんが退職なさるので御挨拶。92年に始めての写真展をコダックでやって以来ずっとお世話になっていた。一昨年コダックで写真展を開いたのも古川さんのところでやりたいのも大きかった。「あうん」で話のできる人がいなくなってしまうのは残念。

新しいアシスタント希望の方々に会う。彼らもドキドキだろうが、こっちもドキドキだ。一緒にやっていけそうな方がひとりいたので、その人にお願いすることにした。

また新しいことが始まる。