メザシがおいしい。

炎天下と言っていいほどの晴天。この暑さのなかモデルは革ジャンを着ての撮影だった。

久しぶりにシノゴで撮った。表紙の撮影だったため、大きなサイズのポラが役に立つ。モデルや編集者にイメージが伝わりやすいからだ。デジカメのモニターは屋外では役にたたない。

それにシノゴは撮っていても気持ちがいい。1Dsも用意してあったのだが、操作が理解しきれず結局使わずじまいだった。

東京に戻った後にメイキングモノクローム終了展の打ち合わせでルーニィへ。南の島3点を出すつもりだったが、米沢のシリーズのほうがいい、という意見があり、結局米沢4点を出すことにした。

額装したものを見ると結構いい。販売値段を六つ切り1点3万円に設定する。5月17日より四谷3丁目のギャラリー、ルーニィにて。

打ち合わせが終わりふとギャラリーの棚を見ると、変な箱が置いてある。ピンホールカメラだった。

チーク材を使った丁寧な作りで各種フォーマットサイズがある。その中でロクロクのサイズが気に入った。ピンホールの直径は0.2ミリ、焦点距離は25ミリだ。ハッセルのSWCより超ワイド。

お値段16800円。早速購入。これでモンゴルの青い空を撮るのだ。