3月は他の事を一切せずにずっと原稿を書き続けた。
朝11時前に事務所に行って、休憩もほとんどとらず、夜の7時過ぎまで。10日間かけて、たたき台を作り、後は1本2500字のコラムを1日2本のペースで書いていた。
2月の末から始めた作業がようやく完成。原稿を出版社に送った。めでたく出版OKが出たので今年の夏の終わりに出すことができそうだ。
前回前々回は、前に書いたものをまとめるだけだったので何の苦労もなかったが、一から始める大変さを始めて知った。結論としては、書くことで儲けるのは無理だということだ。
ようやくゆっくり写真展を見にいける。四谷三丁目ルーニィのハービー山口展、表参道ナディフの松江泰治展に行く。
ハービー山口のオリジナルプリントが3万円。新しいシリーズとはいえ、ハービー山口でもそんな値段しかつかいないのかと目まいがする。ギャラリー手数料を引いたら作者には手間だけが残る感じだ。
松江泰治は都市のシリーズ。カラーかと思ったら展示はモノクロだった。「地表」シリーズのオリジナルプリントが欲しい。全紙サイズで25万円くらいだった。
「PEACE」「日曜日の陽だまり」「ナチュラルグロウ、ハービー山口特集号」「松江泰治CC」「中平卓馬横浜美術館展」を購入。