土曜日はワークショップの新年会。30人以上が集まった。
江古田の中華居酒屋でやったのだが、普段いくら食べて飲んでもひとり2千円くらいしかかからないのに予約を入れた途端値段がはね上がった。交渉するも中国人店主に丸め込まれ結構取られた。クヤシイ。
会自体はすこぶる楽しかった。別に挨拶もイベントもないのだが、各自が持参したカメラや写真のポートフォリオで十分盛り上がれた。ライカの占める割合の高さにびっくり。最新型の50ミリアスフェリカルまであった。
ゲストに写真家の中藤毅彦さんが来てくれた。昨年から２Bと親交が深い。ちなみに今週月曜日から中藤さんの写真展が丸の内カフェで開かれる。
彼が持ってきていたのはライカD3に35ミリエルマーおまけにビット（トリガー式の巻き上げ装置）付き。ロシアでビットだけを見つけてそれに合わせて本体を揃えたという。これがカッコいいのだ。剥げたブラックのD3は趣がある。小ぶりのファインダーとビットがよく似合う。さっそく目をつけたものがいて値段交渉までしていた。
年齢も、職業も（僕自身も誰がなんの職業であるかほとんど知らない）、バラバラで普通ならまったく接点のないもの同士が写真つながりで盛り上がっている。つくづくワークショップって「場所」なんだなあ、と思うのだ。
今週からまた新しい期が始まる。早いものでもう9期目になる。
