軍鶏鍋。スープは半日かけてつくってある。

先週から飲む機会が多い。今日は大学時代の同級生中島恵美子の写真展『awakening』のオープニングでディズフォトギャラリーへ。http://daysphoto.com/Home/

インドを旅したモノクロスナップ。インドというと重い写真が多いのだが、中島の写真にはインドの軽い陽射しを感じる。リコーGR1とGR21を使っているそうだ。その話になったら僕と友人が自分のバックからゴソゴソGR1を出してきた。スナップ写真をやるものには結構売れていたのだ。

モノクロフィルム現像液の「エクストール」というのが話題になる。ハイドロキノンという現像主剤を使わないタイプで、環境に優しく仕上がりがいいらしい。といってもまだ誰も使ったことがない。T-max専用現像液が一番仕上がりが悪いということは皆の一致した意見だった。

フィルム現像はここ10年以上ずっと堀内カラー任せだ。それに対してあまり不満は感じなかった。粒状製より、トーンの再現性よりなにより確実性が大事だと思っていた。

でも、今暗室には「JOBO」の半自動現像機がある。びっくりするほど大きい。液温が正確に設定できて、規則的に攪拌されるのでカラーポジでも現像できる代物だ。知人が買ったはいいが大きくてもてあましていたのを譲ってもらった。彼にしてみればやっかい払いができてほっとしたようだ。たしかに置き場所に困る。

バライタの水洗機も購入した。もうプリントに必要なものはなんでもあるといっていい。後は焼くだけなのだが…