友人がワインを持って遊びに来る。

ワークショップ「ポートレート」実習、新宿中央公園で。5日前の予報では降水確率70パーセントだったのに、薄日の差すいい天気だった。

今期唯一の女性受講者がお休みのため、男ばかりで互いに撮り合う。周りにはモデル撮影会の団体が3組ほどいた。もらったチラシによると毎週土日にやっているらしい。

入会費3千円、1回6千円。面白いのはモデルとの懇親会がオプションであってそれが2千円。でも懇親会のみの参加はだめ。それはそれで楽しそう。

最後にアシTをモデルに、全員で同じ場所で同じ露出で撮る。これを来週プリントすると各自のレンズの違いが出て面白い。同じ条件、同じ被写体、同じ露出、同じフィルム、同じ現像、同じ引き伸ばし機を使うわけだから、プリントに出る違いはレンズの違いだけになるわけだ。

個人でレンズテストなどめったにできないから、毎回ポートレート実習の楽しみの一つになっている。

ロイヤルホストで昼食後、皆でエプサイトギャラリーへhttp://epsite.epson.co.jp/大山行男「富士山」をやっていた。大山氏は富士山だけを撮りつづけている写真家。67のポジをエプソンの新型フラッドベッドスキャナーGT700Xで取り込んで、大型プリンターで出力してある。

絵のようにきれい。写真に対する表現としては間違っていると思うが、見た人は必ず思うはずだ。間違いなく美しい。プリンターの凄さは良く分かる。でも毎回ここの展示は生理的に引っかかるものがある。

マップカメラで皆と別れた後、ヨドバシでパソコンの周辺部品を見てニコンサロンへ8000EDの説明書を買いに行く。実物を見たらPDFファイルをプリントアウトすれば十分用が足りると分かったので買わなかった。

ギャラリーでは夫婦2人で撮った、花のマクロ写真が面白かった。栗原寛・純子二人展「DUET」。ここまで来ると紋きり調の花写真とはとても言えない。結構凄い。関心してしまった。

暗室に戻りデュアルモニターの調整。パソコン周辺のレイアウトを変えないと物があふれてきている。