白菜とナスの漬物でご飯。日本に生まれてよかった。

パソコン機器広告3回目。冒険家の石川直樹氏がモデル。

七大陸最高峰登頂やPole to Poleで有名だが、世界中を冒険しているわりには本人は華奢な体つきで驚いた。背も高くないし、筋肉バリバリという感じもしない。どこにあんなパワーが隠れているのだろうか。登山家野口健を撮影した時は「ああ、なるほどこういう人が山を登るのね」と思ったが石川氏は拍子抜けするほど「普通」だ。

午後3時からの撮影なのにアウトドアな感じをださなくてはならない。もう近頃3時には陽は傾いている。スタジオが駒沢公園に隣接しているので、まずメインカットとなる絵を公園内で。場所を変えて4カット続けざまに撮る。すぐにスタジオに帰りHMIライトを使って残り3カット。お日さまとの戦いでもある。

1時間半で10カット全て撮りきる。5時にはもう日が暮れていた。ああ、もう10月だものなあ。

暗室に戻り確認用に撮ってあったデジカメから2枚プリント。デジカメで撮ったものにいい表情のものがあったのだ。ポラは本番に使えないが、デジカメなら大丈夫だ。後は明日のポジの仕上がりを見ていい方を選べばいい。こういうのはデジカメの恩恵だな。