お中元のおかげで「エビスビール」が飲めて嬉しい。

ファッションデザイナーの撮影中、EOS1nの調子がおかしくなった。バッテリーは満タンなのに1枚切るとバッテリーマークが点滅してシャッターが下りなくなる。しばらくすると復帰するが、シャッターを切るとまたおかしくなる。

撮影はEOS1nを2台、D60が1台、ハッセルを2台用意していたから支障はなかった。今後のこともあるのですぐに銀座のキャノンプロサービスに持ちこむ。

プロサービス登録をして毎年1万2千円の会費を払うと、修理費が格段に安くなり、代替品も貸してくれる。しかし、ちょっと前までは全部タダだったのに、この頃は決して安くないお金を取られる。ありがたいサービスなので文句は言わないが、つい「昔はよかった」と口をつく。

故障したEOS1nのシャッターカウンターを調べてもらったら6万7千回だった。
10万回がプロ用カメラ耐用回数だと聞いたことがあるが、それにはまだ早い。でもあんまり褒められた扱いはしていないからなあ。2台ともオーバーホールに出す。ついでに28〜70ミリズームもガタがきているので修理。13日に出来上がるがそれまで代替品を借りる。

帰りがけ現像所へ。混んでいて、通常仕上がりより4時間も遅れていた。事務所に戻りコラム本の打ち合わせ。タイトルがまだ決まっていない。難航しているのだ。原稿の戻しと、掲載する写真を選ぶ。50枚のうち、48枚まで決まる。残りの2枚は今週中に手配しなければならない。

夜、ホリウチカラーの配達。担当の営業マンが言いづらそうに「このご時世なので配達便を朝一回きりにさせてください」と切り出してきた。此処は本来、配達区域外なのに、わざわざバイク便で持ってきてもらっているのでしょうがない。

でもそうなるとますますデジタル化が進んでしまいそうだ。