自家製ゴーヤのぬかづけ。ほろ苦くておいしい。

撮影の前に、月島のセットショップでブツ撮りようのバックにひく素材集め。

セットショップには撮影に必要な小物がすべて揃っている。撮影に適したものだけが置いてあるので探す手間が大幅に省ける。布バックからカラーペーパー、金属の板、和紙、プラスチック、流木のかけらやレンガ、タイルなど種類は豊富。枯れ葉や石ころまである。

今思えばニースの海岸に、撮影によさそうな石がゴロゴロしていた。1個だけお土産に拾ってきたが10個くらい持ってくればよかったかな。

今日はワーゲンビートルのカブリオレ(オープンカー)の撮影。内装がきれいなベージュの革。インテリアとエクステリアがよく合っていてキュートだ。300万円ちょっとのお値段らしいが、これは買いだと思う。もっとも荷物はまるで載らないが。

スケジュールで問題発生。時間的に大丈夫だろうと2社にいい顔をしたために、予定がうまく合わなくてかなりあせった。どちらともタレントものなので時間がなかなか出ず、両方に安請け合いしたらとんでもないことになった。幸い片方がスケジュールを調整してくれたので助かったが冷や汗が出る思いだった。

スケジュールは早いもの順というのがこの世界の掟。たとえ3万円の仕事を請けた直後に30万円の仕事が来ようとも一度請けたものは翻せない。いったん請けたスケジュールは絶対なのだ。

1日に2本以上の仕事を請けなければいいのだが、「どうしても」と言われてしまうとついついスケジュールを入れてしまう。しかしそれで苦労するはめになることが結構多いのだ。